合宿免許で注意しておきたいポイント

合宿免許で注意しておきたいこととして、まず、長い時間拘束されることがあります。短期間で集中的に教習を受けられるということが最大のメリットですが、合宿免許に参加している間は2週間程度、合宿所から自宅に帰ることもできず、自由時間はあるものの、基本的に教習所のスケジュールに従う必要があるので、生活も制限されてしまいます。そのため、合宿免許に参加するためには、まとまった休みが必要となります。学生の方の場合は、夏休みや春休みといったまとまった休みを利用すれば参加は可能ですが、社会人の方は、よっぽど理解のある企業でない限りは、そういった長期の休暇を取ることは難しいです。もし、参加するならば、時間の余裕のある学生のうちにやっておいた方が参加しやすいです。

普段と違う環境で団体生活をおくらなければいけない

合宿免許を取るための教習所の多くは地方にあり、プランによっては、教習以外にも様々なオプションがついていて楽しく免許を取ろうという企画もあり、中にはそれが目当てで合宿免許を選ぶ方もいますが、誰か知り合いと一緒に参加するならまだしも、一人で参加している場合、不慣れな環境によって、ホームシックにかかってしまう方もいらっしゃいます。一人の方の場合、集団生活を送るうえで、知り合いができたり、新たな友人と出会うことができる場合もありますが、人見知りをする方の場合は、人と接することが難しい場合もあります。また、合宿中に体調不良になってしまうかたもいらっしゃいます。体調を崩してしまうと、スケジュール通りの教習が受けられなくなってしまうため、合宿中はしっかりと体調管理をしておくことも大切です。

卒業した後の免許取得の学科試験は合宿所では受けられない

合宿免許の課程をすべて修了したあとは、学科試験を受験しなければいけません。合宿所では学科試験を受験することはできず、受験する場所は、住民票のある各都道府県と決まっているので合宿先と自宅のある地域が異なっている場合は、自宅に帰ってから地元の試験を受けることになります。地元の教習所に通った人は、試験の傾向と対策が分かりますが、別な地域の教習所で受けた場合は、試験の傾向と対策が分かりづらいです。地元で受ける場合には、出題の傾向を教えてもらったり、過去問題を解くことで、学科試験対策も出されそうな範囲を絞って効率的に勉強することができますが、合宿免許に参加した場合は、自力で地元の問題の傾向をつかむ必要があり、勉強が地元の教習所に通っている人と比べて難しくなるということを頭に入れておくことが大切です。